当社は1912年に設立以来、重量物貨物輸送を核に発展を遂げ、近年においては主に中近東や東南アジア向けのプラント貨物や鋼材の輸送を行ってまいりました。
2001年2月には日本郵船の完全子会社となり、従来の輸送に加え、東京船舶からはインドネシアを中心とする東南アジアでの強固な営業基盤を引き継ぎ、日本郵船からは欧州地中海、アフリカ、豪州、インド、南太平洋の各航路や世界各地へのプラント輸送など実績豊富な在来船航路の営業を引き継ぎ、これらを統合して在来貨物船の定期または準定期船の総合運航会社として今日に至っています。
この統合により、各航路で配船されている船舶の相互融通など柔軟な対応がより可能となり、あらゆる在来船貨物に対応できる多様で優れた船隊とサービスを保有するに至りました。
2002年7月には社名を日之出郵船株式会社(NYK-HINODE LINE, LTD.)と改め、日本郵船グループの一員としてお客様のさらなる信頼を得るとともに、運航する航路も一段の拡大を目指し、多様なニーズにあった輸送を実現しています。
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